私が出会った「現場を詰ませる上司」ランキング

エンジニアあるある

現場でしんどいと感じる上司は、怒鳴ったり理不尽なことを言うタイプとは限りません。むしろ厄介なのは、本人は真面目で悪気もないのに、結果的に現場を詰ませてしまうタイプです。

実際に見聞きしたケースをもとに、「現場が回らなくなる上司の構造」をまとめました。


第5位:決裁権があるようで、実はない上司

会議では一番偉そうにしているのに、最終判断はいつも「上に確認してから」。現場には「進めて」と言う。

これが積み重なると、エンジニアは動けないままスケジュールだけが進み、責任の所在が宙に浮いた状態になります。誰かが決めているようで、誰も決めていない。地味に一番困るパターンです。


第4位:仕様変更を止められない上司

顧客の要望は全部持ち帰り、「一旦検討しよう」で全部受けて、現場調整は丸投げ。このタイプがいると要件が固まらず、技術的負債が積み上がり、常に火消し状態になります。

終わらない仕事を抱え続けるのはエンジニア側です。上司本人は「顧客対応が上手い人」として評価されていたりする。


第3位:進捗管理だけが仕事になっている上司

毎日進捗を聞いてくるのに、中身は理解していない。遅れると不機嫌になる。支援も判断も伴わない「管理」が続くと、管理コストだけ増えて本来の作業時間が削られていきます。

報告のために作業が止まる感覚、伝わる人には分かると思います。


第2位:現場を分断する上司

上と下で言うことが違う。エンジニアには「頑張って」、上司には「順調です」。一時的には丸く収まるので問題が見えにくいのですが、認識のズレが静かに広がっていって、ある日一気に破綻します。

じわじわ詰んでいく、一番タチの悪いパターンです。


第1位:現場経験があるが、立場が変わったことを理解していない上司

元エンジニアで技術は分かる。ただ、判断基準が昔のままです。今の制約(人数、予算、期限)を軽視して、「俺の頃はできた」で話が終わる。

現場は反論しにくい。技術的な話が通じるように見えるだけに、余計に消耗します。正しいことを言っているようで、前提が10年前のままだったりする。


「詰ませる上司」はなぜ生まれるのか

個人の性格の問題というより、権限と責任がズレている、評価軸が現場と違う、上からの圧力が強い、という構造的な問題であることがほとんどです。本人を責めても状況はあまり変わりません。


読んでいてしんどくなった人へ

「今の現場、これだ」「ずっと疲れている理由が分かった」と感じたなら、それはあなたの感覚がおかしいわけではありません。ちゃんとおかしさに気づけている状態です。

環境の影響を受けすぎていると感じたら、一度距離を置いて状況を整理してみることも選択肢の一つです。

「このままでいいのか」と感じ始めたITエンジニアが最初に考えるべきこと


まとめ

現場がしんどくなる原因は、ヤバい人がいるからとは限りません。判断できない、止められない、守れない。そういう状態が続くと、現場は静かに消耗していきます。

ランキングを読んで笑えたなら良かったです。笑えなかった人は、少し立ち止まってみてください。

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